硬核騒音人間賛歌

from “YATSUZAKI HARDCORE VOLUME 4”

(music by Quil)

歴史が　紡いだ　時の　流れは
無情にも　優しく　俺を　包んだ

守る価値の無い社会に忙殺されて
何故　君は　君自身を壊す？
生存のため　戦う力を養え
有象無象に流されるな

てめぇの　力で　生きろ！！

衝動　焦燥　喧騒
咆哮　暴動　存亡

高貴なる精神　行動
それは誰が決めるのか？
聖人も爺もお呼びじゃねぇ
てめぇの心の底から決めろ！！

その　醜き　人間性
その　美しき　人間性
汚れきった心と体で
てめぇに見える道を進め！！

人が　溢れすぎてて
断ち切ることなどできやしない
どこまで行っても変わりゃしねぇから
行くとこまで　行ってみやがれ！！

誰のためでもなく　己が己として
ただ生きるだけ
それでいいのかと　問うて　見えるのは
闇　空虚　生への　恐怖

愛情は　宇宙へ　溶けて
孤独の　中に　貴方が　いて

友情（別離）　希望（絶望）　期待（裏切り）
理想　妄想　幻想･･･

全て　･･･現実か！？？

広大な　己の全てを
見渡し　歩き　沈み　泳ぎ
どこからか　分からぬ　涙を流し
ただその重みを感じろ
とことん　付き合ってやろう
クソったれの　人生に
クソったれの　魂に
騒音が　俺達と共に

狼煙を上げろ　ホーンを鳴らせ！！
これが俺達のパーティだ！！

誰もけなすな　誰にも憧れるな
お前には　お前自身が必要だ！！
愛し　殺し　壊し　活かし
心の扉をこじ開けて
拡がる闇の　もっと深くへ
見つけてみろ
上っ面の　薄っぺらの　欲望の先
あるんだよ
本当に　必要なもの

どこまで行っても汚れた肉体ありし人
地獄を見ようと　楽園を見ようと
変わることなく　脈打つ鼓動
果てしない　苦悩の旅路は
いばらの道も　断崖絶壁も
かまうことなく　進んでしまう
美しく汚れた　醜き　人間達よ
堕ちろ　どこまでも･･･！！！！

祈るな
望むな
終焉は
遥か先だ